1. |
東京詞
05:10
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きっと毎日のこと とぼけたふうな空の色
そのうち慣れてゆくんだ 朝食にはまだ早い
気まぐれに窓を開ける ひどくわざとらしい寒さに
目を閉じてしまった もう気付いた 息が詰まるよ
何もかも 忘れてしまえるような 朝を見た 朝を見たんだ
街はまだ まだ眠ったままでいるみたい 月が笑うよ
それは毎日のこと なんでもないこと
いつもの通りを見下ろす 信号が居眠りをしている
またすぐに汚れてゆく いつかどこかでもう見たような
明日に気を取られて そっと触れた 青がきれいだ
何もかも 忘れてしまえるような 朝を見た 朝を見たんだ
夜はまだ 別れに気付かずにいるみたい 月が笑うよ
覚えてることは多くないから これでもう何もいらない いらない
何もかも 忘れてしまえるような 朝を見た 朝を見たんだ
街はまだ まだ眠ったままでいるみたい 月が笑うよ
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2. |
転寝
03:54
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あなたの話はいつも正しくて
参ってしまうなあ 笑ってしまうなあ
あなたの話はいつも正しくて
言い返すことは一つもないなあ
少し曖昧な眠気にもたれたら
電車に忘れた傘を思い出して
身の丈に合っただけの恋人と
踊るのさ 世界が終わって次の日も
あなたの話はいつも正しくて
参ってしまうなあ 笑ってしまうなあ
あなたの話はいつも正しくて
ひどく退屈で
窓の光が少し眩しいので
ぼやけた雲の輪郭をなぞったら
身の丈に合っただけの恋人に
なんとなく嘘でもついてみたくなる
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3. |
日曜日の天気雨
03:38
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雨が降ったら また分からないことが増えたな
こんな話にも心を開けるのに
雨が止んだら またいつもの交差点で
君に会えたら どんなにいい
置いてけぼりをくらった僕は
ひとりで考える
置いてけぼりをくらった僕は
ひとりにもなりきれないまま
夜になったら 伝えてみたいことが増えたな
きっと君は呆れた顔をするけど
夜が明けたら またどこか知らない場所で
君が笑えば どんなにいい
雨が止んだら またいつもの交差点で
君に会えたら どんなにいい
置いてけぼりをくらった僕は
ひとりで考える
置いてけぼりをくらった僕は
ひとりにもなりきれないこと
置いてけぼりをくらった僕は
ひとりで考える
置いてけぼりをくらった僕は
ひとりにもなりきれないまま
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toying Japan
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